おにぎりキッチン[新嘗祭2024]③正式参拝

おにぎりキッチン[新嘗祭2024]③正式参拝

新嘗祭は、その年の豊作を祝うお祭りです。
神々にその年の収穫物を供え、後に自らもそれを食すという儀式が行われます。

収穫物は米をはじめとする五穀(5種類の穀物。明確な規定はないが稲、麦、栗、大豆、小豆が代表例とされる事が多い)が納められます。

おにぎりキッチン[新嘗祭2024]③正式参拝

お世話になっている戸越神社の方々、農家さん、お米屋さんとともに、本殿にて正式参拝に参加しました。
神社の方の鳳笙(ほうしょう)という笛の音色とともに、本殿まで歩きました。
本殿の中には、椅子があり、皆様のご厚意で最前列に座らせていただきました。
正式参拝の後に、巫女さんが巫女舞を踊ってくださいました。
初めて見る巫女舞に、心も整いました。

おにぎりキッチン[新嘗祭2024]③正式参拝

神社の方の
「11月23日は、昔は一次産業の方に感謝をしようという『新嘗祭』という名前だったのですが、現在はもう少し幅を広げて『勤労感謝の日』と言うようになりました。いつかまた『新嘗祭』という名前で、一次産業の方への感謝の気持ちをたくさんの人に知ってもらえますように・・・」
という言葉が印象に残っています。

おにぎりキッチン[新嘗祭2024]③正式参拝

恥ずかしながら、私(中田)も食すまと出会うまで知りませんでした。

食すまの一員として新嘗祭に関わり、ただ美味しさだけでなく、美味しいお米をさらにおいしく食べるためのコツを教えていただいたり、お米の背景にある農家さんの想いや苦労、工夫もたくさん知ることができ、人生が豊かになったと思います。

これからも、若い世代に食べることの大切さやお米の魅力を伝えていきたいです。

新嘗祭(にいなめさい)とは

新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。
現在、このお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われています。

伊勢神宮ホームページより引用

この記事を書いた人

食すまラボで「伝わる栄養学」の学びを深めてきました。食の学びをもっと深めたい方、食の大切さを広めたい方、食をもっと楽しみたい方へ、SNSの更新も担当しているので、食すまからの発信も楽しんでいただけたら嬉しいです!
(中田は2025年2月に弊社を卒業いたしました。)