食すまレシピコンテスト①
![食すまレシピコンテスト①[埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校×食戦力すまいる]](https://shokusenryoku.com/wp-content/uploads/2024/12/eyecatch-20241217.jpg)
埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 ✖ 食戦力すまいる
ご協力:NPO法人一次産業応援団 林さま
埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校 調理師科2年生の皆様を対象に、『食すまレシピコンテスト』を開講しました!!
1年生の時に「ごはん食べ比べわくわく講座」を経験した学生さん達が、今回は、そのごはんに合うおかずを考えるという新たな試み。
商品開発を経験し、食材の種類や特徴に合わせた調理法や食材同士の組み合わせを考え、学ぶ機会にしたいという先生方の想いから、この企画が実現しました!
授業は2日に分けて実施。
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1日目のテーマはこちら!
1コマ目「お米の違いについての復習と、新嘗祭、お米作りについて」
2コマ目「新嘗祭で提供するお米について知る&レシピ開発」
最初に、昨年ごはん食べ比べを行った際に学生さんが各自で記載したシートを見ながら、お米の違いについて復習しました。
そして今回はなんと!特別ゲストにNPO法人一次産業応援団の林さまをお迎え!!
お米作りや、そこにかける農家さん達の苦労と想い、また『新嘗祭』という行事について、お話してくださいました。
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お米作りには高価な機械が必要であること。
農家さん達は、1年かけて、丁寧に丁寧に、心を込めてお米を作っていること。
そんな農家さん達が、新嘗祭に集まること。
大切に紡がれる林さまの言葉に、学生さん達も真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。
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授業後のアンケートでは、こんな声が寄せられました。
- 林様のお米に対しての思いを感じることができ、改めてお米を作ることの苦労など知り、お米1粒1粒を大事に食べることを実感することができました。
- 林様のお話で、外部のイベントをすることで お米を食べて欲しいことも知ることができました。
- 今回の授業で、お米がどれだけ貴重な物で、生活のエネルギー源になることを学ぶことができました。
- お米についての知識が広がり、祭りなどで盛り上げたり、3000年前からあるお米の文化と歴史を学ぶことができました。
- お米の種類を本で見せてもらった際に、あそこまでの品種があることを初めて知って驚きました。
2コマ目はいよいよレシピ開発です!
東京都品川区にある戸越八幡神社様で、今年開催される新嘗祭にて実際に提供予定のお米を食べ比べ、その上で、それらのお米を使ったレシピをチームに分かれて考案します。
食べ比べたお米の種類はこちら。
- 岩手県産 銀河のしずく
- 茨城県産 コシヒカリ
- 群馬県産 瀧泉米
- 千葉県産 ふさこがね
- 埼玉県産 彩のかがやき(学校でいつも使用しているお米)
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レシピ開発に際しては、新嘗祭の会場でブースを出展し、自分たちが実際にそこに立って販売するという前提で考えてもらいました。
目的は「来場者にお米の魅力を伝える」こと。
昨年の来場者は40~50代が中心でしたが、若い人達にも興味を持って来てほしいことや、昨年の来場者のアンケート結果も共有。
また、屋外であるため、テントはあるものの、風や気温の影響を受けることや、事前の準備や搬入についても考慮に入れることなど、より具体的にイメージして取り組んでもらいました。
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お米の特性を生かして美味しい料理を創り出すことは、調理師にとって欠かせないスキルだと話す学校の先生。
学生さん達を温かく見守りながら、時折的確なアドバイスを送っていらっしゃいました。
次回はいよいよ試作と、実際に考案したレシピのプレゼンテーションです。
食べることの大切さ、お米の魅力を伝えていく中で、学生さん達の柔軟な発想や、新しい発見ができることが楽しみでなりません!!