クッキングクラス2日目[飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス様]
飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス様よりご依頼いただいた、調理実習の特別授業2回目は「好みの味の濃さを知る!」がテーマ!
- 塩分濃度の異なるハンバーグを作り、自分の好みを知る。
- そのハンバーグを使って、バランスの良いお弁当を詰めてみる。
- デザートには、サイエンスクッキングを取り入れ、オレンジの2層ゼリーを作る。
というのが実習内容でした。
調理実習の前には自分にとって必要なエネルギー量がどのくらいなのかを確認したのですが
「年代によって、必要な量が違うということがわかった」
などというお声も!
私たち食戦力すまいるでは、ごはんを食べることで身体や気持ち、日々の生活がどう変わるのかということを実際に体験していただき、1人1人が気づきを得られるようサポートしています。
今回参加してくださった生徒さんたちはまだまだ成長期の途中です。
たくさん食べて、どんな変化があったのか、いつか伺えたらうれしいなと講義をしながら考えていました!
さて、肝心の調理実習はというと…
盛りだくさんの内容で、時間内に終わるのかと心配していましたが、1回目に構築された仲間たちとの連携のおかげで、お互いに声をかけあいながら、そして相手の作業を見て気づいたことがあればササッとサポートしながら、時間内に無事「いただきます!」までたどりつくことができました。
生徒さんたちが作ったお弁当を覗かせてもらうと、同じ内容なのに1人1人個性が出ているお弁当が完成していました。
- 詰め方が上手な生徒さん
- ハンバーグがたっぷり入ったお弁当
- 3種類のお米が食べられるお弁当
など、講義で学んだ基本をもとに、楽しそうに盛り付けていたのが印象的でした。
また、自分たちで作ったハンバーグを食べてみて
「自分は濃い味が好きなのだということがわかった」
「市販のハンバーグは味が濃く感じた」
など、自分の味覚がどうなのか、どのくらいの濃さをおいしく感じるのか、気づきが得られたことはとても良い体験になったのではないでしょうか。
「オレンジの2層ゼリーが、科学実験のようで面白かった!」
と話す生徒さんも。
実はこのゼリー、カップに流した時は混ざった状態なのに、時間が経つにつれて、自然と2層に分かれるんです。
その理由を科学的視点から説明すると、興味深々の様子でした。
次回は8月末に最終回が開催されます!
どんな実習になるのか、今からわくわくです🎵