更新日:2023年7月29日
記事:中田 真実
ひとつのおにぎりからの出会い🍙
弊社が「スポーツ栄養学」の授業を担当させていただいている、三幸学園千葉リゾートアンドスポーツ専門学校にご勤務されている大枝先生。

授業のために握っていたおにぎりから会話が始まり、
ご実家がお米を育てているとお伺いし、実際に茨城県の米農家大枝家に足を運び、田植えをお手伝いさせていただきました。
田植えでは、土に足を踏み入れた瞬間に肌から感じる自然の心地よさを感じました。
また「後ろに戻ろうとすると尻もちをついてしまいそう」な感覚で、農業の高齢化と後継者不足の現状について思いを馳せる機会にもなりました。
半日で3、4往復して苗を植えていきます。

皆さん知っていますか?
田植えと聞くと、機械を操縦して植えていくイメージを持っている方も多くいるかと思います。
機械で植えた後、きちんと埋まっているかなど、ひとつひとつの苗を人の手で確認しているんです!

お店に行けば当たり前に店頭に並んでいるお米。いつでも買えるお米。
だからこそ忘れがちな「当たり前の有り難さ」
興味を持つことでもっと知れることがあり、視野が広がります!
また大枝先生とZOOMでもお話しさせていただきました。
大枝先生もお米の大事さや有り難さを実感したのは、一人暮らしがきっかけだったそうです。
ご飯を炊く時には、お米をお水の線まで入れてしまったり…。
珍エピソードを話しながら、これからチャレンジしていきたいことや皆さんにお伝えしたいことなど、お米や農業についてたくさん教えていただきました。
少し前にはテレビで、「自然災害によって植えたばかりの田んぼがダメになってしまった」というニュースを目にしました。
自然の変化にも影響を受けるので、当たり前を保つための大変さを知りました。
こういった情報にアンテナを立てることも、ひとつ経験となりました。
9月~10月に収穫の予定とのことです。
またご一緒させていただく予定です!
収穫のお手伝いを一緒にしたいですね。 近くなりましたらご案内したいと思います!

